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ハイブリッドカーとは動力源を2つ持つ車のことです。つまり、ガソリンと電気で動くことができる車のことです。ハイブリッドカーが「エコロジー」とあわせて語られることが多いのは、それが「ガソリン」と「電気」の二つのエネルギー源で動くものが多いからです。
ガソリン車、つまり一般的に「車」と言われているような乗り物は多分に漏れず「ガソリン」を動力源として走ります。その仕組みを簡単に表すと、「燃料」であるガソリンをエンジン内部で発火させ、その「爆発」の勢いでエンジンを回すのです。当然、燃焼したあとのガソリンは「排気ガス」を発生します。この排気ガスに「温室効果ガス」と呼ばれるものが混ざっていることは、今では専門家でなくても広く知るところです。

ハイブリッドカーは、ガソリンだけでなく「電気」を用いて車を走らせます。電気自体は「燃焼」などの化学変化を起こさないものです。つまり、温室効果ガスを排出しません。そのことから「ハイブリッドカーは環境に優しい次世代の車」というイメージが定着したのです。

車といえばけたたましいエンジン音をあげながらマフラーから黒い排気ガスを排出するもの、という固定概念を覆したのがハイブリッドカーです。その「走り」はとても静かです。本当に車が走っているのかがわからないほど、静音性に優れています。そのことから、従来のクルマ好きには受け容れられないのではないかとい懸念さえあるほどです。

私たちが「車が必要だ」と感じるシーンを思いあげてみましょう。それは「公道をサーキット代わりにけたたましい音をあげながら走り回りたい」というものではないはずです。歩いてはいけない場所、電車やバスなどの交通機関が届かない場所、電車やバスなどに持ち込むことがはばかられるような大きな荷物がある時などです。地方などでは「車がないと生活が成り立たない」というケースも多いでしょう。それらの理由を満たすためには、特段大きなエンジン音や加速性能などは、実は必要がありません。

そして、限られた天然資源である「原油」。世界的にもっとも重宝されているこの燃料がいつか枯渇してしまうことは誰もが知っています。原油から精製されるガソリンも例外ではありません。そう遠くない将来に、いつかなくなってしまうのです。そしてそのこととあわせて語られることが多いのが「環境問題」です。「温室効果ガス」の増大によって、地球が暖められてしまうのではないかという「地球温暖化」への懸念です。

「ガソリンなどの化石燃料から脱却した暮らしを模索しなければいけない」という漠然とした不安はここ十数年来ずっとあったのです。ですから、「ハイブリッドカー」の登場は多くの人に自然な形で受け入れられました。普段から使わなければいけない乗り物だからこそ、環境問題は「他人ごとではいられない」と多くの人が感じているということなのです。そして、ハイブリッドカーは私たちが化石燃料から脱却するための「過渡期」のものであるといえます。ほんとうの意味で全くガソリンを使用しなくなったわけではないからです。この「変化」の時代の申し子、それがハイブリッドカーなのです。ハイブリッドカーを考えるということは、「人と車」の関係を見つめなおすことでもあります。

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